プラスチック製(塩化ビニル/塩ビ)オモチャの子どもへの毒性

 

 

谷口たかひさです。

 

昔から子どもの頃からひねくれていて、すべり台は反対側から、ふちに手をかけてのぼって行くのが好きでした。

 

ふちにかけた手をすべらして、そのまま前歯をふちに打ち付けたため、左の前歯は、差し歯です。

 

 

カメラを向けられても、絶対にカメラの方を見ない子どもだったようです。

 

 

(「流し目」が自分を魅力的に見せるワザの1つだといつことは、大きくなってから知りました)

 

 

 

公園などで走り回っていた記憶はたくさんありますが、家の中でオモチャなどで遊んだ記憶はあまりありません。

 

記憶が無いぐらい小さい頃に、そういう遊びをしていたのでしょう。

 

 

 

それぐらい小さい子が遊ぶオモチャに、塩化ビニル/塩ビを使用しているものがたくさんあります。

 

 

こういうやつですね。

 

塩ビはプラスチックの一種で、加工のためにたくさんの添加剤を使用しています。

 

最も多く添加剤を含むプラスチックの1種ですね。

 

 

使われる添加剤として、DEHPといわれるフタル酸エステルなどが使われていますが、この物質は乳がんのリスクを高めることが指摘されていたり、生殖毒性についても報告されている物質です。

 

この物質は、子どもがなめたりすると溶けだす可能性がある、と言われています。

 

また、塩ビ製品がある家庭の子どもと、アレルギー症状との関連性についても指摘されています。

 

 

EU(ヨーロッパ連合)は、この物質(DEHP)を禁止物質に指定し、
来月(2019年7月)より規制を開始します。

 
 

 

塩化ビニルが含まれているオモチャには、材質表記に、「PVC」または「塩化ビニル樹脂」 とあります。

フタル酸不使用の物もあり、そういったものは「非フタル酸」と表記されていますが、他にどういった添加剤が利用されているかは不明ですし、プラスチックフリーのためにも、ムリに塩ビのオモチャがある必要は無いのでは、と個人的には思います。

 

 

自然由来の木のオモチャなどが良いと思います。

害のある塗料が塗られていたり、防虫処理がされているものは避けた方が良いかと(^^)

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