
谷口たかひさです。
イマドキは男の子でも化粧をする人もいるみたいですが、僕は今のところする予定は無いです。
最後に化粧をしたのは多分…

イギリスのハロウィンの時です(念のためですが、右です)。
では、この記事の見出し『30日間プラスチックフリー生活で、一番難しかったのは「化粧品」』は誰の話かと言うと…
ドイツの新聞、シュピーゲルに、女性記者 マーラ・ファイゲル さんが、30日間の完全プラスチックフリー生活に挑戦した記事が載りました。
僕もプラスチックフリー生活に挑戦中ですが、一番困ったと思ったのは生ゴミです。
(対応方法はこの記事を(^^)⇒プラスチックを使わずに、生ゴミを捨てる方法)
ですが、この記者が一番困ったのは、
「化粧品」
とのこと。
最初どういうことか理解できなかったのでよく読むと…
化粧品、洗顔料、歯磨き粉には、マイクロビーズ(1mm以下のプラスチック粒子)が使われていることが多いとのこと。
これはあまりにも小さいので、洗面所やお風呂から、下水処理を通り抜けて、川、湖、海に、毎年何百万トンも流れ込んでいるそうです。
東京湾でとれるカタクチイワシの8割から、小さなプラスチック粒子が出てきた、という報告もあります。
(その記事はこちら(^^)⇒プラスチックフリーにしないといけないと思う理由)
人体に与える影響としては、乳がんのリスクが高まることや、生殖機能の異常、内臓疾患が懸念されています。
世界的に男性の生殖機能低下が継続的に報告されていますが、大きな原因の1つに、この小さなプラスチック粒子が考えられるとのこと。
EU(ヨーロッパ連合)は今年(2019年) 、
この利用を、2020年までに禁止する方針を発表しました。
この30日間のプラスチックフリー生活に挑戦する記事の記者は、プラスチックフリーショップや、自然派ショップを利用することで、小さいプラスチック粒子が含まれる化粧品の問題もクリアし、無事挑戦を成功させたとのこと。
「プラスチックフリー生活は、簡単ではないが、自分が普段使っているものに意識を向ければ、不可能な事ではない」としめくくっています。
自分が普段使いしているものに意識を向け、変えていくことで、解決できる問題がたくさんあります。
ご自身のご利用されている化粧品に、マイクロビーズ が利用されていないか、確認されてみてはいかがでしょうか(^^)
※「ポリエチレン」、「ポリプロピレン」 という表記になっていることが多いようです。