気候危機7‐「10本は木を植えないと卒業できない」、ある国の新しい法律

 

 

ひさです。

地球が誕生して、およそ46億年たつと言われています。

 

 

 

…長すぎますね。いまいちピンときません。

 

 

 

わかりやすくするために、これを46年に置き換えて考えみましょう。

 

私たちの寿命よりも短い時間なので、ぐっと想像しやすくなりましたね(^^)

 

この場合、人類の誕生はおよそ、たったの4時間前になります。

 

そして、およそ1分前産業革命が起きました。

 

 

 

…この1分以内に、地球上の熱帯雨林の半分以上が破壊されたそうです。

 

 

 

最近、サステイナビリティ(持続可能性)という言葉をよく耳にされることがあるかと思いますが、

 

 

 

とても持続可能だとは思えないペースです。

 

 

 

そして、同じく過去1分以内に、およそ1℃、温度が上がりました。

 

 

人に置き換えて考えるなら、平熱36.9℃の人であれば、37.9℃ですね。かなりツラいです。

 

 

そして、これから1分以内に、6.4℃まで、上がる可能性があるとされています。

 

 

平熱36.9℃の人であれば、43.3℃ですね。

 

 

 

………。

 

 

 

そうしないために、温室効果ガスの排出量を実質ゼロ必要がある、として採択され、2016年に175ヵ国によって署名されたのが、いわゆるパリ協定、なんですね。

 

 

ここでいう実質ゼロというのは、

 

単純に温室効果ガスの排出をゼロにする、という意味ではなく、

 

温室効果ガスの排出量と、森林などによる吸収量のバランスでゼロにする、

 

という意味なんですね。

 

 

つまり、排出量をできるだけ減らしていく、と同時に、木を増やしていく、ということも重要になるわけです。 

 

 

イギリスのBBCニュースも、

「木を植えていくことが、いかに気候危機対策によって良い方法か」を報じています。

 

 

また、イギリスのガーディアン新聞も、

世界に木を植えることのできる土地面積は、アメリカと同じ大きさほど(およそ日本25個分)ある、と報じています。

 

 

仮にその面積に木を植えることができたなら、

1800年代から、人間が原因で排出されたすべての二酸化炭素の、3分の2を吸収できると報じています。

 

 

 

 

フィリピンで新しく制定された法律では、

 

高校生と大学生は、卒業したければ、1人あたり10本、木を植える必要があるそうです。

 

これによって、毎年少なくとも、1億7,500万本の木が増えていくことが期待されています。 

 

 

 

フィリピンは世界でも森林伐採が問題になっている国で、

 

国土の70%を熱帯雨林がしめていたのに、

 

20世紀のわずかな間に、

 

20%にまで減少した、というからおどろきです。

 

 

 

ここまで減少すると、気候危機ももちろんのこと、

 

洪水地すべり(ななめになっている土地の、土、砂、岩などがすべって動く現象のことで、山崩れにつながることもある)のリスクがうなぎ上りです。

 

 

実際にフィリピンでは、2018年の末に洪水や地すべりが相次いで、数十人もの人の命が奪われました

 

 

 

こうした背景もあり、今回の大きな一歩をふみ出すにいたったわけですね(^^)

 

 

この取り組みでは、単に木が増えていくだけでなく、

 

本当の教育という意味で、

 

若い世代の環境に対する意識を育む

 

という効果も期待されています。

 

 

素直に、素晴らしい取り組みだと思います(^^)

 

世界の他の国々で行われている、木を植える取り組みに関してもまた紹介させて頂きますね♪

 

 

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