気候危機9‐風力/太陽光などの「再生可能エネルギー」、今や「最も安い」選択肢に

 

 

谷口たかひさです。「再生可能エネルギー」っていう言葉、最近良く聞きますね。

 

「結局何のこと??」

 

「なんで「再生可能」っていう名前なの??」

 

っていう方も多いと思うので、まずは簡単に説明させて頂きますね(^^)

 

 

再生可能エネルギーとは…

太陽光/風力/水力/バイオマス/地熱/海流など、

自然の力を借りてつくるエネルギーのことです(^^)

 

太陽の光や風などは、石炭、石油などの化石燃料とは違い、エネルギーを作るのに使ったところで、なくならない再生する)ですよね?

だから「再生可能エネルギー」と言います(^^)

 

「別にいいだろ、減るもんじゃねぇし」っていうやつですね(笑)

 

 

バイオマス発電とは家畜の糞尿や食料廃棄物、木などの有機物を燃やして発電を行うことです。

水力発電とは、既にある川などの水の流れを利用して行う小/中規模のものと、ダムを建設して行う大規模のものがあります。

 

これら2つは、再生可能エネルギーに数えられてはいますが、バイオマス発電で木などを燃やすと温室効果ガスが発生するとされており、

また大規模水力発電におけるダム建設は環境を破壊するとされているため、

これら2つは、賛否が分かれやすい再生可能エネルギーではあります。

 

 

再生可能エネルギーの多くは最新技術として知られていますが、

自然の恩恵を、熱や光、移動手段、力などとして利用することは、大昔から人類は行ってきました(^^)

 

帆船は風の力で海を渡りましたし、昔は風車を利用して穀物を挽いてました。

 

太陽の力は、温かさと光を人類に提供してくれています。

 

 

それがここ500年ほどの間に、人類はより安く、より汚い、石炭や石油、ガスといったものに頼るようになりました。

 

 

この「より安く」というところがポイントですね。

 

 

今の経済至上主義の世の中では、

お金のためなら、地球環境や動植物、人の命さえも、犠牲にして良いことになってしまっています。

 

 

 

僕はこれは、人の意識はもちろんですが、

 

お金の仕組みそのものにも問題があると思っていて、

 

それを解決しようとドイツで活動しています。

 

 

その取り組みについて、先日メディアに取材して頂き、記事になりましたので、またシェアさせて頂きますね(^^)

 

 

できるだけわかりやすく、すべての人に大きく関係することを書いたつもりですので、

心から読んで欲しいですし、シェアもして頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

さて、「再生可能エネルギー」に話を戻しますが、

これらは環境に良いと言われながら、コストが高いなどの理由もあり、

まだまだ、石炭や石油などの化石燃料や、

あれほど危険性が証明された原子力発電に、人類は頼ってきました。

 

世界のエネルギーの割合を見てみましょう(2015年のデータです)。

 

引用元:Sustainable Japan

 

世界全体での石炭/石油/ガスへの依存度65%強ですね。

日本では80%を上回っています。

僕が住むドイツでは50%強で、30%強が再生可能エネルギー」でまかなえていて、脱原発しながらも、「再生可能エネルギー」の割合を50%以上に持っていく目標を定めています。

 

ちなみに日本でなにかと話題になる原子力ですが、

日本における割合は、この年(2015年)で1%未満、去年(2018年)でも5%前後です。

あれだけ危険なのに、再稼働とかっていう話が出るので、もっと大きな割合を占めてるイメージですよね…。

 

石炭/石油/ガスへの依存度が50%を切っている国もありますが、そのうちの多くは、その分、

原子力への依存度が高い(フランスでは75%が原子力)か、

人口が少ない国ですね。

 

 

 

「再生可能エネルギー」でないエネルギーは、

地球環境にも、人にもとても悪いとされています。

 

石炭発電所は、大気汚染原因ですし、

ガスを取るための「水圧破砕」という方法は、 森林破壊水質汚染にくわえ、なんと地震をも引き起こすと言われています。

 

怖いですね…。

 

これらにも増して大きな問題は、気候危機/地球温暖化ですね。

 

化石燃料は温室効果ガスを排出するため、一刻も早く「再生可能エネルギー」にシフトしていく必要があります。

 

 

 

温室効果ガスを一刻も早く減らさないと…

 

 

 

どうなるかはこちらをご覧ください(^^)⇒『あと11年』‐気候危機阻止の為、私たちに残された時間

 

フェイスブックで現在までに、約150名の方にシェア頂いている記事です(^^)

シェア頂いた方々、本当にありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

さて、この記事のタイトルにもさせて頂いている件ですが、

 

シフトしていくにあたって、大きなハードルだとされていたこの「再生可能エネルギー」のコストが、

 

技術革新などによって、ハードルではなくなってきているそうです(^^)

 

こういう技術革新は大歓迎ですね(^^)

 

 

 

イギリスのメディア、ガーディアン紙の記事の見出しをいくつか紹介すると…

 

 

『風力発電は今や、原子力発電より安価に‐エネルギー革命が起きている(2017年9月)』

 

『「石炭はもう必要なくなる」:研究によると、化石燃料は太陽光発電や風力発電より高い(2019年3月)』

 

 

 

また、アメリカのフォーブス紙によると…

 

 

『再生可能エネルギーは今や、最も安い選択肢に‐補助金を除いても(2019年6月)』

 

 

この記事では、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)の報告書を引用して、

 

  • 陸上風力発電と太陽光発電は今や(頻繁に)、補助金などを除いても、いかなる化石燃料による発電よりも安い
  • 風力発電と太陽光発電の新規設置費用は、既存の石炭発電所を継続運用していくよりも、どんどん安くなってきている
  • 安価になってきている技術が、「再生可能エネルギー」を、脱・温室効果ガスのための選択肢に‐環境目標達成のために
  • 陸上風力発電と太陽光発電のコスト予測は、新たなデータが出現するたびに、期待を大きく上回る形で、どんどん安く塗り替えられていっている

 

といったことが書かれています。

 

 

 

新規設置費用は、既存の石炭発電所を継続運用していくよりも、どんどん安くなってきている

 

は特に、驚きの喜ばしいニュースですね(^^)

 

 

 

実際に世界における、風力発電と太陽光発電のコストの推移を見てみましょう。

 

風力発電のコストから…(円/キロワット時)

引用元:経済産業省資源エネルギー庁

半額どころか、7分の1以下になってますね。

 

 

次は太陽光発電… (円/キロワット時)

引用元:経済産業省資源エネルギー庁

たった8年ほどの間に、3.5分の1以下になっているのがわかります。

 

 

日本ではまだまだ、課題もあるようですが、本気で取り組めば、世界が示しているように、急激なコスト削減が見込めるはずです。

 

「今」の私たちの選択が、「未来」の子どもたちにバトンを渡す時にめちゃくちゃ重要となる、この国のエネルギーの在り方を変えるはずです。

 

 

 

地球環境にも人にも、そしてお財布にも優しいとなれば…

 

「再生可能エネルギー」にシフトしない理由、ありますかね??

 

 

こういった情報を知らないと「コストが安いから」と聞いて、石炭発電や原子力発電を継続的に容認してしまうわけなんですね。

 

 

こういった情報もふまえて、選挙にものぞみたいものです(^^)

 

 

 

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