
谷口たかひさです。
大学はイギリスへ留学していました。
家が6人兄妹で(男5人、女1人で僕は上から2番目)、
あまり裕福では無かったのですが、どうしても留学したかったので、
イギリスでの生活費や学費などを自分で稼ぐためにバイトを5つしていました。
アパレル店員、家庭教師、太陽光発電の営業、力仕事、〇〇〇…
途中で時給XXX円、とかじゃ全然間に合わない事に気づき、
ITを専攻していたこともあり、
インターネットビジネスで人生1回目の起業をすることになります。
さて、僕は基本的に弱い人間です。
すぐに楽な方に流されそうになります。
アパレル店員をしていた時も、
バイト同士仲が良かったこともあり、
正社員の人がいないと、時々サボってました。

本当に一部の真面目な人を除いて、そういう人って少なくないんじゃないかと。
ところで、英語で「公務員」って何ていうかご存知ですか?
“public servant”といいます。
“public”は聞いたことがある方も多いと思います。
これは「公的」といった意味の他に、
「国民の全体の(ための)」といった意味があります。
では“servant”ですが…
これは「召し使い」や「しもべ」といった意味があります。
つまり「公務員」は、
「国民全体のための召し使い」という意味になります。
そして「政治家」も“governor”といういい方もありますが、
政治家も基本的に「公務員」であり、「国民全体のための召し使い」です。
ちなみにですが、日本では政治家のことをいまだ「お上」と言ったりするので、
まるで真逆ですね(^^)
確かにヨーロッパでの報道を見ていると、たびたび、
マクロン大統領(フランス)やメルケル首相(ドイツ)について、
有権者(国民)の顔色をうかがって(気候危機に対する対策を)…
といった表現をよく見ます。
日本の報道ではあまり見ない表現ですが、
これが健全なあり方なんじゃないかなぁ…と思います。
「召し使い」という言葉が良い言葉かどうかはともかくとして、
要は「選んでいるのも国民、お金を払っているのも国民」というわけですね。
当たり前になってマヒしているかも知れませんが、
毎月のお給料から天引きされている「税金」をもう一度見てみてください。
また、消費税が10%になると、多くの人は、
1年の内、1ヵ月分の給料を丸々消費税として払うことになる
という試算も出ましたね。
政治家の人がいかにお家柄が良く、高学歴で、高給取りであろうが、
「選んでいるのは私たちで、そのお給料は私たちが一生懸命働いたお金です。」
そういう意味では、言葉の良し悪しはともかく、
「政治家」が「召し使い」、そして「国民」が「主人」
という英語の意味が表す関係性は、あながち間違いではないかも知れません。
これをあらためて理解すると、
「お上がやることだから…」
「私1人が反対しても…」
というような考え方がいかにナンセンスかおわかり頂けるかと(^^)
高いお金を払って来てもらった召し使い(?)の人がサボっていたら、
目くじら立てて怒りませんか??
最初の方にも書きましたが、人間は基本的に弱く、
見られていないとサボる人が多いかと。僕もそうです。
召し使い(政治家)も人間なので、主人(国民)がちゃんと見ていないと、
サボっても仕方ないとまでは言いませんが、まぁ多くの人はサボるでしょう。
そういう意味では、よく自分の国の政治を責める人もいますが、
自分たちの管理能力の低さをアピールしているに近いのかなぁとも思います。
また、そういう人に限って、選挙にすら行ってなかったりします。
私たちが選んで、私たちがお金を払っている政府です。
日々の生活でとても忙しいとは思いますが、しっかり見張っていきましょう(^^)
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