
谷口たかひさです。
おかげさまで今月、たくさんの人々にお逢いさせて頂きます(^^)

12月も順調に埋まり、次のお休みはクリスマスイブ(笑)
それまでに恋人ができる気配も無いので、イベントがあった方がありがたいと言えばありがたいのですが(笑)
2ヵ月ぶりのオフとなるクリスマスイブを1人で過ごしそうな僕に同情して、インスタやフェイスブックをフォローして頂けるという方はこちら(ロゴをクリックでページにとびます)↓
今月(2019年11月)5日のイギリスの新聞社、ガーディアンの記事。
153ヵ国、11,000人にのぼる科学者が、気候危機によって人類の存続が危ないことを発表しました。
「気候危機は、科学者たちの予想をはるかに超えるスピードで進んでおり、予期されていたよりもはるかにシビアであり、生態系と人類の運命を脅かしている」
とあります。
「私たちの生活スタイルをただちに変える必要があり、そのために残された時間には一刻の猶予もない」
のだそうです。
この警告では、単なる二酸化炭素の排出量や、海面上昇の他に、
下に書いているようなあらたな指標を「生命サイン」として設定することを提案しています。
気候非常事態が進む「深刻な問題のサイン」として以下(1980年⇒2017/8年)。
- 世界の人口(40億人強⇒80憶人弱)
- 飛行機乗客者数(約5憶人⇒約40億人)
- 年間1人当たりの肉生産量(約30kg⇒約45kg)
- 1人当たりCO2排出量(約4t⇒約4.5t)

気候非常事態に対抗する「望みのあるサイン」として以下。
- 化石燃料からの投資離れ(2013年:0⇒2018年:約800兆円)
- CO2排出の課税されている割合(1990年:約1%⇒2018年:約15%)
- 女性1人当たりの出生率(1980年:3.8人⇒2017年2.4人)
- アマゾンの減少量(1988年:160万ha⇒2017年:70万ha)

気候非常事態の影響の「特に不安なサイン」として以下。
- 二酸化炭素濃度(1980年:約340⇒2018年:約410)
- メタン濃度(1984年:1,650⇒2018年:1850)
- 地球の表面温度(1980年:約0.24℃⇒2018年:約0.9℃)
- 海面上昇(1993年:約マイナス35mm⇒2018年:約45mm)
- 年間異常気象回数(1980年:約200回⇒2018年:約800回)
- グリーンランド氷減(2003年:約200ギガt⇒2016年:約3700ギガt)


これらの指標を見て、何かがおかしくなっているのと気づくのに、あなたが科学者でいる必要はないでしょう。
ですが、上記のように「望みのあるサイン」もあり、今ならまだ間に合います。
今すぐに起こすべき行動として、以下の5つがあげられています。
- 電気の効率的な利用と、炭素税の導入
- 世界人口の安定(女性への教育長期化など、倫理的アプローチによる)
- 自然破壊の停止と、森林とマングローブの修復
- 肉食量、また食料廃棄の減少
- 経済の目標を、GDPの成長率とは違うものに設定
これらの対策は同時に、より人間が人間として、本当の意味で豊かに生きることを約束するものです。
この記事の締めくくりとして、
科学者は壊滅の脅威に対する警告を出す義務があり、
また、
「研究や発表だけではもうダメで、市民や政治に直接話をしに行くことが今、最も重要なことだ」
とあります。
…僕たちの活動、やっぱり間違ってないですね(^^)