谷口たかひさです。
明けましておめでとうございます。
12月31日に3ヵ月ぶりのお休みを頂いて、
久しぶりにゆっくり寝ようかと思っていたら、
ついつい朝10時まで飲みにいってしまい、
寝て気が付いたら15時間ほどたってました(笑)
続いて1月1日もお休み頂いて、
親戚一同で僕のお話会のDVDを見るというはずかしめに合い(笑)、
また1月2日から活動させて頂いてます(^^)
何度か僕のFacebookでも紹介させてもらっているいろはちゃん(8歳)。

念のためですが、右です。
この左の人(まいさんといいます)が主催してくれた、
2019年10月3日に行われた京都マーチにおかあさんと一緒に参加してくれて、
そこで僕の話を聞いてくれて、地球がまずい事になってしまってると知り、
学校で「今学期がんばること」というテーマの作文に、
「地球を守りたい」という内容の作文を書き、学校の代表に選ばれたそうです。
「ちきゅういっこぶんのくらし」をテーマに、
こんな思考の法則をかかげて、

自給自足で持続可能な暮らし、「いのちをもらう」ということを学べる、




「どろんこ村」というところに、
この春から、実家を離れてファームステイをするそうです。
…スゴい行動力ですね(笑)
1月2日は、このいろはちゃんと、いろはちゃんのおかあさん、
カナダで僕のお話会を5月に主催してくれるみほちゃんと、
このどろんこ村の村長を訪問させて頂きました(^^)
さて、「このちきゅういっこぶんのくらし」についてですが、
そもそも、
世界中の人が、日本の私たちと同じ暮らしをしたら、
地球は何個必要か知っていますか?
答えは、2.9個です。
アメリカの暮らしなら、5.3個。
世界を平均した暮らしで、1.7個
「…いや、地球〇〇個分って、
地球って1個しかないやん。」
って思いました?
僕は最初思いました。
これはどういうことか、ひらた~く、説明させてもらいます。
地球の資源には限りがあります。
でも、地球の歴史は46億年だと言いますし、
人類の歴史は500万年だとか言います。
資源には限りがあるのに、
どうしてそんなに長い間続いてこれたのでしょうか?
大量の資源を、ずっとずっ~と食いつぶし続けてきただけなのでしょうか?
違います。
資源は、同時に再生を繰り返すんですね。
木はまた生えてきます。
魚もまた生まれてきます。
では、地球2.9個分の暮らしとは、どういうことなのでしょうか?
これはつまり、
日本の私たちが、
1年間に利用している地球の資源が再生するには2.9年かかる、
ということなんです。
再生が追い付かないスピードで利用している=破壊している
という事なんです。
なぜこんな事ができるのかと言うと、
次の世代の人たちの分まで使っているからです。
簡単に言うと、
10人分のカレーが入った鍋の前に、
10人並んでいます。
1人が1人分ずつ取れば、全員普通に食べれます。
でも1人目が2.9人分取りました。
残り9人いるのに、7.1人分しか残っていません。
2人目も2.9人分取りました。
残り8人いるのに、4.2人分しか残っていません。
3人目も2.9人分取りました。
残り7人いるのに、1.3人分しか残っていません。
4人目はもう2.9人分は取れないので、
仕方なく、1.3人分、全てを取りました。
残り6人には、もう何も残されていません。
この6人が、将来の私たちや、私たちの子どもたちや、孫たちなんです。
これを繰り返してきた結果起きているのが、
「森林減少」であり、
「動植物の死滅」であり、
「気候変動」なんですね。
「大人たちは子どもが一番大切だと言いながら目の前でその未来を奪っている」
~グレタ・トゥーンベリ~
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