たった100の企業が、世界全体の温室効果ガスの71%を排出している‐気候危機28

 

谷口たかひさです。

 

正直に言いますが、こういう一見、

政府や企業、メディアといったものに矢印が向いたような記事は、

あまり書かないようにしてきました。

 

その理由は、 政府や企業、メディアといったものの話になった途端に、

自分とはまるで関係の無い話であるかのようにシャッターを下ろしてしまう、

といった人たちを多く目にしてきたからです。

 

 

「今」の政府や企業、メディアというものは、

「過去」の私たちの選択の上に成り立っています。

 

つまり「未来」の政府や企業、メディアというものは、

私たちの「今」の選択の上に成り立つ。

 

 

この共通認識をまずは持って頂きたかったのですが、

英語でしか大きく報道されていない気候危機に関するニュースを、

僕の嗜好で止めずに、日本語にしてキッチリお伝えする事がやはり重要だな、

と思ったのでもう遠慮せずに書いていきます。

 

坪田愛華ちゃんという人の事を以前、ブログに書かせてもらいました。

国連環境賞の絵本をクリスマスに書き上げ、その2時間後急死した小学生、坪田愛華ちゃん物語

 

彼女は、小学校6年生にして、

地球をモチーフにしたアースちゃんというキャラクターを創り上げ、

環境問題についてうったえかける絵本をクリスマスの日に書き上げ、

その2時間後に原因不明の病で倒れ、息を引き取りました。

 

 

その後、子どもとしては世界で初めて国連から環境に関する賞を受賞しました。

 

彼女の書いた一文を紹介させてもらいます。

 

「戦争はおそろしいもの、かわいそう、などと思っても、

平和にはならないと思います。

今の日本だって、決して平和だと、言いきれないと思います。

それは、悪い政治家がいるからです。

悪い政治家がいるのには、私たちにも責任があります。

正しい選挙をすれば、悪い政治家は出なかったと思います。

 

 

この子は、12歳にして、問題の根本は、

政治家を選ぶ私たちにあった事を理解していました。

 

 

これは、なにも政治に限った話では無く、

 

どれほど環境や人の健康を破壊している企業でも、

私たちが大切なお金で「買いもの」をして、支えて来ました。

 

ウソや、どうでもいいと言われる放送をしているメディアも、

私たちの命である時間を使って、「視聴」をして支えて来ました。

 

石炭発電所や原子力発電所を新しく建てる、

また戦争で人を殺す武器を作るのに使われる、

その武器を作るお金を貸している銀行を支えているのは、

私たちの「預金」かも知れません。

お金を預けている銀行を選ぶことが、脱原発/地球温暖化阻止への近道?

 

そういう風に、意識的にしろ無意識的にしろ、

私たちの「選択」の積み重ね「総意」というもののもとに世の中ができている、

という事をあくまでも前提にして、ここからの話を読んで頂ければと思います。

 

 

僕が今、人生のすべてをかけて取り組ませてもらっている問題「気候変動」

 

これの原因となる世界の温室効果ガスの7割以上は、

なのと世界のたった100の会社によって排出されている事が報道されました。

(その会社名はリンク先をご覧ください⇒Just 100 companies responsible for 71% of global emissions, study says

 

むしろ世界の約5割は、25の会社(機関)によって排出されているそうです。

 

 

エクソンモービル、

 

 

 

Shell、

 

 

 

BP、

 



 

シェブロンなど…

 

 

 

まぁ、どの会社であるかというよりは、

どういう会社かなんですが…

 

漏れなく化石燃料(石炭、石油、天然ガス)の会社ですね。

 

これらの会社は莫大な富を得ましたが、

それらは文字通り、私たち人類だけでなく、

地球上全ての命の犠牲の上に築かれた、と報道されました。

 

これらの会社だけでなく、その100社について報道がなされましたが、

その100社を避けることで、この問題はおそらく解決されないんですね。

 

大事なのは、特定の企業に対する「NO」ではなく、

化石燃料(石炭、石油、天然ガス)に対する「NO」

 

幸いにも、気候変動などの問題の影響もあり、

化石燃料に投資されていたお金は、

2013年~2018年の5年ほどで800兆円が離れました。

 

 

「もう化石燃料関連企業への投資はリスクでしかない」

というのが世界の見方になってきています。

 

私たちも、車を買い替えるタイミングで、

電気自動車やハイブリッド車を選んだり、

(ボルボは2019年から電気自動車/ハイブリッド車しか生産しない事を発表、

オランダやドイツを中心に、ガソリン車を禁止する国も増えて来ました)

 

そもそも可能な限りは、公共交通機関を選んだり、

歩いたり自転車に乗ったりして、

化石燃料へ「NO」という事が可能なのです。

 

「気候変動」は最も解決が簡単で、難しい問題です。

 

解決策は、化石燃料を土の中に眠らせたままにしておけば良いのです。

 

それが難しいのは、「今だけ」「金だけ」「自分だけ」の今の経済は、

これでもかというぐらい、化石燃料に依存しているからです。

 

 

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