谷口たかひさです。
ドイツに住みながら、「気候変動」の認知度向上の為、
日本と世界をお話会をして周らせてもらったり、発信したりしています。
オーストラリア/アマゾンの火災、
インドネシアの洪水、
フィリピン/日本の台風、
アメリカのハリケーン、
ヨーロッパの熱波、
アフリカの干ばつ、
東南アジアの感染症、
記録的な暖冬、
北極の氷の融解…
などなど、挙げればキリが無い程、
ほんのここ1、2年で気候変動による異常事態が深刻化してきましたね…
こういった暗いニュースが多い中ではありますが、
僕はマジで「気候変動」は2つの大チャンスだと思っています。
1つ目は何度も僕のブログ/Facebook/Instagram/で書いている通りですが、
(詳しくはコチラをご覧ください⇒世界をひとつにする方法)
人類が分断をやめて、協力し合って1つにまとまるチャンスです。
もう1つは何かというと…
僕は大阪出身で、大学時イギリスに留学していて、今はドイツ在住ですが、
東京に住んでいた事もあります。
日本の電車システムは本当にスゴいものがあります。
ドイツはエンジニアリングが発達していて、製造業も盛んですが、
電車は、まぁ~よく遅れます。時間通りに来た時なんて、「おっ、今日はツイてるぞ♪」と思うぐらいです。10分とかは当たり前で、30分とか1時間、平気で遅れます。
それに比べ、東京の電車は、人口密度が世界一の場所にも関わらず、基本遅れません。これは本当に日本ぐらいかもしれません。
さて、そんな日本の電車ですが、それでも遅延が多発している日があります。
何が起きている日か、知っていますか?
まぁ色々な理由があったりもするのでしょうが、
ある日、東京で職場の先輩と電車を待っていて、どの線もやたら遅れが発生しているので、先輩にこうしゃべりかけました。
僕「今日なんかどこもごっっつぃ電車遅れてますね。」
先輩「あぁ。株価暴落したからやろ。」
僕「…?!?!?!?」
言われてググってみると、はい確かにヤフーニュースのトップになるぐらい、株価の暴落が出まくっています。
だけど…
この株価暴落によって、大損こいた投資家の人たちなのか、株価が暴落した会社につとめていて、業績不振のあおりを受けてリストラされた人たちなのか、はたまた他のケースもあるのか、詳細はわかりません。
だけど…
お金ですよね??
生きてりゃなんとかなるというか…
命まで落とさなくていいんじゃ…って思ってしまいます。
正直、僕はゾッとしました。
この話は極端な例かも知れませんが、でも私たちどっかで、
お金が最優先になってませんか?
お金を神のようにあがめるあまり、
お金以外の「本当に価値のあるもの」、
つまり人の時間や命、地球の資源といったかけがえのないものを、
お金の為なら破壊する事を、どっかで容認していませんか?
これは、お金の性質に欠陥があると思っています。
「物々交換は本当に不便で、非効率」といった課題を解決する為に生み出された、人類史最大の発明の1つであるお金。
その仕組みの欠陥は…
僕は「腐らないこと」だと思っています。
他の自然物(食べ物、服、家、生き物など)は、時間とともにその価値を失っていくのに対して、お金にはそれが起きない。
この神のような性質が、お金を重くしていると思っています。

突拍子もないと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、実際に「時間と共に価値が失うお金」が発行されて大成功していた時代、地域があります。
今日中にそれをわかりやすく、詳しく書いた記事をアップしますので、是非フォローください(↓この記事はまだ続きます↓)♪
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さて、詳しくは今日またアップするとして、とにかく欠陥だらけの、暴走列車のような今の金融経済システムですが、すでに浸透してしまっていて、よほどの事が無い限り、「見直す」とはなりにくいわけです。
よほどの事=気候変動
です。
環境破壊にしろ戦争にしろ貧困にしろ、
社会課題というものは、1つ2つ原因を掘り下げた時、「お金」が絡んでない事って基本無いですよね??
気候変動もそうなんですね。
ただこの問題、本当に人類存続の危機を帯びてきたので、
これの原因になった環境破壊、それを引き起こした金融経済システム、これを見直そう、っていう方向にみんなで向かう絶好のチャンスなんです(^^)
「今だけ」「金だけ」「自分だけ」の、本当は誰も望んでないはずの今の人の在り方を、この機会にみんなで見直しましょう。
こんな紙切れのために生まれてきて、こんな紙切れを追って死んでいくんじゃないはずです。