気候災害で危険な国「世界2位は日本」世界平和度指数が発表‐気候危機34

 

谷口たかひさです。

 

僕は、問題に大小とかをつけるのはあまり好きではないです。

どんな問題であれ、真摯に対応がなされるべきだと思っています。

もちろん、1人で対応できる問題には限界があるので、分業をもって。

 

その上であえて言いますが、「気候変動」はこれまで人類が直面した問題の中で、最も深刻な問題だと思っています。

 

 

「私たちは大量絶滅の始まりにいます。」

 

 

これはグレタ・トゥーンベリさんの有名な言葉で、僕もドイツとスイスで、2度ほど彼女と一緒に活動させてもらっていますが、

基本的にこの考えに賛同しています。今、何も対策がなされなければ、という条件付きで(グレタさんもそういう意味で言っていると理解しています)。

 

2019年9月末~2019年12月末は、この「気候変動」についてみなさんに知って頂くため、4か国と日本47都道府県すべてを、160回講演して周らせて頂きました。

今はまたドイツで、講演が落ち着いた分、ブログやSNSの発信に力を入れていて、おかげさまで良いペースでフォローして頂ける人が増えてきました。

 

「みんなが知れば必ず変わる」をモットーに、「みんなが知っている」という状態を作るために、引き続き覚悟をもって活動していきますので、引き続きフォロー/シェア/いいね、などして頂けるとありがたいです(^^)
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2009年に日本人を対象に行われた調査によると

 

23.8%(おおよそ4人に1人)の人が「世界で最も大きな問題は環境問題」だと回答したとあります。

 

しかしその内、「日本で最も大きな問題は環境問題」だと回答した人は2.5%(40人に1人)でした。

 

環境問題は世界では大きな問題でも、日本では大きな問題ではないのでしょうか?

そこには大きな勘違いがあるかも知れません。

 

 

イギリスのエコノミスト誌が世界144ヵ国を対象に行っている「Global Peace Index(世界平和度指数)」によれば、

 

 

気候の災害によるリスクの高い国ランキング(2018年)で、

複数の自然災害では日本は世界2位

単一の自然災害では日本は世界3位、

というか上位4ヵ国が同一スコア(満点)で1位に見えます。

 

 

理由は詳しくは書かれていませんでしたが、

上位9ヵ国中、6ヵ国がアジア太平洋地域の国々である事から、地理的要因により、

台風や豪雨、洪水がどんどん強大かつ、頻繁になる事が原因かと思われます。

 

 

日本は経済的には豊かな国で、比較的平和な国でもある事から、

貧困問題や戦争問題は地球の裏側の問題で、

自分たちには無関係と思っている人が多いように思えますが、

 

環境問題(地球温暖化/気候変動)についても同じ認識でいるとすれば、

それはとても危険な事かも知れません。

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1. ドイツ在住の環境活動家、谷口 たかひさによる講演会
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