気候変動に関して、良い方向に進んでいる6つのこと‐気候危機36

谷口たかひさです(^^)

 

気候変動、アマゾンやオーストラリアの火災、氷の融解、気温の上昇など、悪いニュースばっかりが目立ちますが、悪いニュースばっかりじゃありませんよ♪

この記事では、気候変動に関して、良い方向に進んでいる6つのことを紹介します(^^)

 

 

1.コスタリカの奇跡がみせた希望の未来

コスタリカは、炭素を完全に使用しない経済を2050年までに実現するという大望のある計画を実行に移した。

にも関わらずこの国は2019年、3%の経済成長も同時に果たしながら、国の電気の98%を再生可能エネルギーで発電

 

この国はまた、軍隊を廃止し、軍事予算を社会福祉にあて、国民の幸福を最大化する道を選んだ。

これは『コスタリカの奇跡』という映画にもなっている。

 

この例は、私たちがしっかりとした意志を政治に反映させさえすれば、不可能では無い事を教えてくれている。

 

ちなみに僕は、今年5月中旬は、コスタリカでお話会をさせて頂く予定になっておりますので、なぜこれができたかなどについて、コスタリカ政府や市民の人にインタビューを行う予定です(^^)

結果は追って発信させて頂きますので、是非フォローしてください(笑)
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2.投資家の化石燃料離れ 

多くの国が気候変動へ対応する為、税や規制を、化石燃料に課していっている

気候変動阻止に関する世論の高まりもふまえ、リスクが高い化石燃料関連企業から、ここ数年で何百兆円という投資が離れた

世界的な投資会社であるゴールドマン・サックスも「北極圏における新規の石油探査や開発をサポートするような投資は行わない」事を発表。

 

 

3.災害予測の精度向上

2019年の3月と4月、2つの巨大なサイクロンがアフリカの南東を襲った。

この際、科学者はこれまでで最高のシミュレーションによって、早い段階で洪水の警告を出した。

これによってイギリス政府は、現地の援助機関と協力し、サイクロンが激化するよりも前に、必要な場所に緊急物資を届けた

 

 

4.地域行政による「気候非常事態宣言」

「気候非常事態宣言」を出した自治体の数は1,200を超えた。

これによってこの問題の認知度向上や、行政へより行動を求めやすくなる事が期待される。

 

 

5.急進的な気候政策が主流に

イギリスでは、気候危機による壊滅を避けるため、与党が移動手段の電化や、発電方法の脱炭素化を初めてマニフェストとして掲げた

これにより、2015年のパリ協定から、単に議論にとどまっていたものが、ようやく実行へと移される事になる。

 

 

6.マーチ!

気候変動に関するストライキや、

インパクトの大きい国連の報告書、報道、ドキュメンタリー番組、気候非常事態宣言により、気候変動の認知度は劇的に向上した。

 

今や、アメリカ人の4人に3人が、人間が気候変動を起こしていると回答。

 

グローバル化された若い世代は、気候変動の科学がリアルだということを知っており、また気候変動を否定する人たちを無視している。

 

 

このように、追い風もたくさんあります(^^)

私たちがこれまでやってきたこと、今やっていること、そしてこれからやっていくことは、決してムダではありません。ムダにはしません。

活動を続けている人ほど疲れが見えてくる時期かも知れませんが、最期のチャンスだとも言われている2020年、一緒に走り切りましょう♪

 

私たちが最後にして最高のこの地球の希望です(^^)

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