谷口たかひさです。
この2週間で、のべ10ヵ国20都市以上のヨーロッパツアー中で、自分でも今自分がどこにいるのかわからなくなる時がありますが、今はポルトガルにいるみたいです。
「オブリガード!!(ポルトガル語で「ありがとう」)」と言われる度に、それを実感します。
我ながら目がまわるようなスケジュールですが、おかげさまで、
『地球を守ろう‐ヨーロッパ』が結成される運びとなりました(笑)
今、こちらのお母さま方が一丸となって、現地の行政やメディアを巻き込む、ノルウェー‐フランス‐イギリスなどでの僕の「気候変動」お話会のツアーを組んでくれています。
こんなにありがたい事はない。。
英語を話せるようにさせてもらってホントに感謝。。。
さて、ポルトガルに来ているのは再エネ100%が達成できた理由を現地の人に聞いて確かめるためです。
そのための旅も終わりに近づき、また「現地の人に聞いてみたシリーズ」としてブログに書きますので、よければフォローしてください(^^)
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先日、ついに南極が観測史上初めて、20℃を超えた事をブログに書きました。
そういった熱波の影響もあり、南極の北端に位置する島では、9日間で約20%の雪が溶けた事が、NASAの映像により明らかになりました。
雪が溶けて岩肌が露出している事や、池になっている事がわかります。

マサチューセッツ州ニコロズ大学のマウリ・ペルト教授は、こんなスピードで雪が溶けて池ができていくのを見るのは初めてだと言います。
地球上で最も寒い場所の1つである南極でのこういった現象はかなり珍しいそうです。
この現象は地球の温度上昇の結果であり、今世紀にいたるまで発生しなかったそうです。
氷が溶ける事による海面上昇により、世界中で数百万人の海岸近くに住む人が壊滅的な状況を迎えうると言います。
南極の氷がすべて溶けた場合、海面は60m以上、上昇するそうです。
今月の頭には300平方キロメートル(琵琶湖の約半分)ほどの氷が、海温上昇の影響で南極のパインアイランド氷河から割けました。
気候変動、本当に待ったなしです。

【引用元】
CNN: A heat wave in Antarctica melted 20% of an island’s snow in 9 days (https://edition.cnn.com/2020/02/24/world/antarctica-heat-wave-melt-february-trnd/index.html)
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