コロナウィルス危機‐「危険な理由」インフルやSARSを上回るリスク指標とは?

  • 2020-03-27
  • 2020-03-27
  • 健康
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谷口たかひさです。

 

コロナウィルスに関して、様々な話が飛び交っています。

僕が問題だなぁと思っているのは、その話の内容ではなく、情報源です。

 

  • 知り合いから聞いた
  • 〇〇さん(有名人)が発信していた
  • 政府の方針
  • 企業の方針

 

などなど…

 

この際なんで僕の考えをハッキリ言わせてもらうと、

気候変動もそうですが、こういった危機の際、僕たちが耳を傾けるべきは…

 

 

科学者たちの声です。

 

 

多くの場合、彼らがもっとも偏りがなく(もちろん、スポンサーがついて偏っている科学者も中にはいます)、また、信頼性の高い情報の近くにいます。

 

僕も「気候変動」を阻止する為の活動をするにあたり、複数の科学者ととも動いています。

昨日、そのうちの1人、イギリス人科学者で、今まさにコロナウィルスの薬の開発に取り組んでいる人から連絡をもらいました。

 

「コロナウィルスは現時点ですでに危機となり、ここからさらに未曾有の危機へと成長する可能性が極めて高い。

各国、引いては人類がこの危機をどう乗り越えられるかは、今が分かれ道だ。

ただちに活動をすべてオンラインに切り替え、最高を望みながら、最悪に備えよう。」

 

他複数の科学者とも相談し、全員の強い一致により、すぐさま『地球を守ろう』の活動の全オンライン化を発信させて頂きました。

『地球を守ろう』は、科学者の声に耳を傾け、人命を最優先します。

 

 

コロナウィルスの感染者数、死亡者数はともに、劇的な急増を見せています。

 

 

たった2ヵ月前、2020年1月22日には0であった感染者数/死亡者数は、今月に入り、上のグラフをご覧頂ければおわかり頂ける通り、劇的な急増を見せており、それぞれ542,503人/24,369人に(2020年3月27日10時44分GMT時点)。

 

グラフを見れば、これがこの後、更なる急増の一路を辿る事は想像に難しくなく、新出のウィルスでもある事から、現時点の数字を切り取って「〇〇の方が人が死んでいる」は、もはや論点のすり替えでしかありません。
(※僕もそれに近い発信をしたことがあります。深く反省しています。)

 

コロナウィルスのこわさとはなんなのか?

 

もちろん、「まだわからないことだらけ」というのが大きい事は前提で、上記のグラフを出している、僕が共に活動している科学者が教えてくれた『worldometer』にはこうあります。

 

コロナウィルスのリスクの大きさを評価するのには、3つの指標があります。

 

 

①感染率‐1つの症例から新たに感染した人の数

②致命率‐死に至る症例の割合

③無症候性(※)感染はあり得るか
(※無症候性…病気の症状を感じることができず、外見上も何の徴候もみられない状態をさす )

 

 

①と②、特に②の致命率が言及される事が多いですが、コロナウィルスのこわさは、③によるものも大きい、とその科学者は言います。

 

ちなみに低い低いと言われていた②の致命率も急増を続け、3月3日の時点でWHO(世界保健機構)は3.4%と概算しました(SARS:10%)。

 

 

そして③の「無症候性感染はあり得るか」に関して重要な指標、

 

「潜伏期間」

 

について、コロナウィルスとその他のものを比べた表を見てみましょう。

 

(Swin Flu:豚インフルエンザ、Seasonal Flu:季節性インフルエンザ)

 

そう、この「潜伏期間」がコロナウィルスは長く、14日に達するとされており、湖北省では2月22日、27日間に達した症例も報告されています。

 

この潜伏期間が長ければ長いほど、ウィルスに感染していてもその自覚がなく、その期間内に多くの人との接触を繰り返し、その後、感染者数、引いては死亡者数が爆発的に増える可能性が高い事を意味します。

 

あらためて同じグラフをあげますが、こういったネズミ算、指数関数的な急激な増え方をしても不思議ではない、というわけです。

 

 

また、暑くなれば減っていくインフルエンザとは違い、気温30℃を超えるシンガポールや、暖かいオーストラリアでも数が増えています。

薬やワクチンもなく、その科学者いわく、薬ができるには18ヵ月はかかる見込み(これにはもちろん不確定要素がたくさんありますが)であり、またテストの品質などもまだまだ改善の余地があるそうです。

 

国境を閉鎖する国、レストランやバーを閉鎖する国、3名以上の集まり禁止する国、外出禁止する国も出ています。

 

 

これは、まぎれもなく危機です。 

不安をあおりたいわけではなく、危機を乗り越える第一歩は、危機を危機として取り扱うことです。

 

こういう事態の際に大切なのは、「Hope for the best, prepare for the worst.(最高を望み、最悪に備える。)」という姿勢だと思います。

 

 

当面、引き続き気候変動と並行して、コロナウィルスに関する情報を発信していきます。

 

 

世界中で気候変動のお話会をさせてもらいながら、日本で報道されにくい情報を発信していますので、よければフォローしてください(^^)

 

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【引用元】

worldometer (https://www.worldometers.info/coronavirus/?fbclid=IwAR3aKtrEkg5X1VKwauZRN_tatOvmqi4hQf_lgsMk-32j-Y8EeboOrevtgMM)

 

 

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