谷口たかひさです。
現在、「気候変動」のお話を毎日オンラインで続けながら、各国のコロナウィルス対応について、インスタライブを行っています。
今日は第3弾で、イタリア在住の方と。
報告されている死亡者数が世界一で、その死亡率は12%(およそ8人に1人)を上回ったイタリア。
耳を疑いたくなるような情報も出てくるかも知れませんが、「ウィルス危機において、真実を隠す事は、感染者数と死亡者数を増やすだけだ」と、アメリカのスティーブン・テイラー精神医学教授も言っています。
大切な人を守るためにも、まずは知る事から。みんなが知れば必ず変わります。
インスタライブの視聴には、僕のインスタグラムのアカウントをフォローしてください(FacebookとYoutubeもついでに)♪
※ロゴをクリックでとべます(^^)
第1弾はオーストラリア在住の方々と行いました。
アメリカや日本が、新規感染者数(日次)の数を右肩上がりに増やしてしまっている中、右肩下がりで抑えれている国、オーストラリア。

この記事では、そのオーストラリア政府が出している、新型コロナウィルスに関しての手引きについてご紹介させて頂きます。
※僕はこういう危機の時、政府やメディアや有名人や友だちではなく、科学者の声に声を傾けるべきだと常々発信していますが、こちらはうまくまとまっている上、オーストラリア在住の科学者に確認したところ違和感がないという事でしたので発信します。
【命を守り、オーストラリア国内でのコロナウイルス感染拡大を防ぐために】
※オーストラリア特有性が強い部分は除く、または伏字などにして抜粋
■外出を控える
・不要不急の外出は控えましょう。
・必要のない限り、外出しないようにしましょう。
・家族や友人を自宅に呼んだりしてはいけません。
・以下の場合を除き、自宅にいるようにしましょう。
‐出勤や通学(在宅で仕事や勉強ができない場合)
‐食料品などの必需品を購入するため(まっすぐ家に帰りましょう)
‐近所で(自分だけまたはもう一人の人と)運動
‐診療または見舞い
・医療機関、スーパー、銀行、ガソリンスタンド、郵便および宅配サービスは平常通りです。
■自分を守る
・手洗いの時は石鹸をつけて 20 秒間洗うこと、咳をするときは鼻と口を覆うこと、目や 鼻や口に手を触れないようにすることなど、常に衛生を心がけましょう。
・時は 1.5m の対人距離を確保しましょう。
・握手、ハグ、キスなどの身体的接触を伴うあいさつはやめましょう。
・現金を使わず、タップアンドゴーで支払いを済ませましょう。
・人混みを避け、すいているときに移動しましょう。
・正しい知識を得ましょう。信頼できる公的な情報だけに頼りましょう。Coronavirus Australiaモバイルアプリをダウンロード、Coronavirus Australia WhatsApp サービスを利用、あるいはxxxを見ましょう。
■ 絆を保つ
・電話やネット通話で友達や家族と連絡をとり合いましょう。
・お年寄りや病弱な方に必需品を届ける際は、玄関口に置いておきます。
・最も支援を必要としている方々に必要な支援を提供するボランティア団体や慈善団体は、引き続き活動しています。
■健康情報
コロナウイルス感染の症状には以下のようなものがあります。
・発熱
・咳
・喉の痛み
・だるさ
・息切れ
コロナウイルスに感染しているかも知れないと思ったら、診察を受けましょう。ナショナル・コロナウイルス・ヘルプラインでも情報を提供しています。通訳が必要な場合は、XXXに電話して下さい。息ができないなどの重篤な症状がある場合は、救急電話XXXにかけてください。保健省のウェブサイトには、自分を守りコミュニティへのリスクを最小限にする様々な情報が各国語で掲載さ
れています。
■個人や家計に対する支援
オーストラリア政府は、オーストラリア国民がコロナウイルス流行の影響を乗り切るために経済的支援を行っています。これらの支援には、所得支援、家計支援、退職年金の早期引き出しなどが含まれます。より詳しい情報は、xxxを見てください。
■事業者に対する支援
オーストラリア政府は、事業者がキャッシュフローの問題を管理し、雇用を継続するために支援を提供しています。これらの支援には、事業者向けキャッシュフロー支援や、財政逼迫事業への臨時救済措置などが含まれます。
■雇用維持給付
コロナウイルスにより重大な影響を受けている事業者は、従業員への賃金支払を継続するために、給与補助給付が受けられることがあります。プログラムの下で、事業者は 2020 年 3 月 30 日から最長 6ヶ月間、条件を満たす従業員一人につき二週間毎に$1,500 の給付が受けられます。この支援は事業者が雇用を維持し、世界的流行終息後の事業再開を助けるためのものです。経済的支援に関する詳しい情報や要件、時期等については、xxxを見てください。
■立ち退き猶予
州政府・準州政府は 6 ヶ月間、立ち退きを猶予します。また、地主と賃借人には短期的な合意を目指す話し合いを推奨します。
■旅行制限
オーストラリア国民および永住者を除く全ての人のオーストラリア入国が禁止されています。入国禁止が除外されるのは、オーストラリア国民および永住者の直近の家族(配偶者、扶養者、法定後見人、デファクトパートナー)などです。これらの旅行者は、オーストラリア入国後 14 日間の隔離期間を順守しなければなりません。
■期間限定ビザで滞在中の方へ
所持しているビザの有効期限を越えてオーストラリアに滞在を予定する場合、新たなビザの発給を申請する必要があります。ご自分の現在状況に照らしてどのビザが適当か、また取得要件を満たしているかどうかを検討してください。旅行制限とビザに関する詳しい情報は、xxxを見てください。
オーストラリアの人たちと話してわかりましたが、誰も家から出ていない、とかではなく、テレワークが不可能な建設業などの仕事は実行されていたり、保育園は開たり、3人未満であれば散歩も許されています。
0か100か、ではなく、不要不急な外出を行わない事を徹底し、その上でどうしても命の尊厳が損なわれる事業/個人に補償が行われる事によって、この危機が収束に向かっていく(まだどうなるかわかりませんが)先例を出してくれているのです。
少なくとも今、カフェやラーメン屋やパチンコ店に並んだり、集会や飲み会や旅行をする必要は無いと個人的には思いますし、その上で政府からの補償は、私たちで勝ち取っていきましょう。
『地球を守ろう』メンバーが動いてくれ、弁護士、科学者、政治家の方々にも助言を頂いた署名が、もうすぐでき上がります(^^)

【引用元】
worldometer (https://www.worldometers.info/coronavirus/)
Australia Government (https://www.homeaffairs.gov.au/covid-19/Documents/japanese/covid-19-information-for-australian-community-japanese.pdf?fbclid=IwAR3TI6nyOsGgxecuu0iIil6BIVqptVjX9MWQacnqdH2W581xATM-IJ0iFFM)
僕の他の記事はコチラ(ブログのホームへ) ⇒ 本当に価値のあるものは?